ChatGPTを使用する方法はブラウザとアプリがあります。
この記事では初めてChatGPTを使う人向けにアプリ設定方法とアプリの使い方を中心に解説します。
スマホのChatGPTの設定画面は全て英語表記です。
記事の一番下に設定画面の翻訳も記載していますので確認してください。
ChatGPTについて
ChatGPTは、OpenAIが開発した対話型人工知能(AI)です。
GPT（Generative Pre-trained Transformer）アーキテクチャを基にしており、大規模なデータセットで事前に学習され、多様なトピックについての理解と応答能力を持ちます。
ユーザーとの会話を通じて情報を提供し、質問に答え、コンテキストを理解して続けることができます。
文法や意味の理解に優れ、教育、エンターテインメント、カスタマーサポートなど、さまざまな分野で活用されています。
無料版ChatGPT3.5は2021年9月までの学習データで、回答は全てが正しい内容ではありません。
あたかも正しい答えのように回答をしますので、内容の正誤は自分で確認する必要があります。
ChatGPTをウェブブラウザで使用する
ChatGPTはウェブブラウザを介してアクセスできます。
スマホのウェブブラウザ（Safari、Chromeなど）を開き、OpenAIのChatGPTウェブページにアクセスします。
https://openai.com/
ChatGPTアプリのアプリをダウンロードする
OpenAIはスマートフォン向けのアプリを提供しています。
下記のアドレスからApple App Store、Google Playストアでアプリをダウンロードします。
アプリを起動しアカウント作成後にChatGPTが使用できます。
ChatGPTのアカウントを作成する
「ログイン」「ChatGPTを試してみる」のサインアップからアカウントの作成が必要です。
メールアドレス、パスワードの設定
アカウント作成にはGoogle Microsoft Appleのアカウント連携が利用できます。
ChatGPTアプリのアプリをダウンロードする
OpenAIはスマートフォン向けのアプリを提供しています。
下記のアドレスからApple App Store、Google Playストアでアプリをダウンロードします。
アプリを起動しアカウント作成後にChatGPTが使用できます。
ChatGPTを使う
ChatGPTの使い方は文字を入力するだけで簡単ですが、ChatGPTへの命令（プロンプト）で回答結果が大きく変わります。
まずは試しに簡単な内容から使ってみましょう。
ChatGPTに司令する内容、プロンプトについて
ChatGPTを上手に活用する方法は、プロンプト呼ばれる命令文が最も重要です。
下記にプロンプトを上手に書ける方法をまとめました。
プロンプトをうまく使うことができれば、あなたの求める結果に早く近づきます。
1. 質問を具体的にする
曖昧な表現は避け、具体的な情報を提供する。
例：「面白い小説を教えて」よりも、「恋愛小説で、主人公が学生の小説を教えて」
2. 質問の範囲を絞り込む
質問の範囲が広すぎると、適切な回答を得にくい。
例：「歴史について教えて」よりも、「日本の江戸時代の政治について教えて」
3. 目的を明確にする
質問の目的を明確にすることで、より的確な回答を得られる。
例：「〇〇について知りたい」よりも、「〇〇について、レポートを書くために情報収集したい」
4. 質問の形式を意識する
質問の形式によって、得られる回答の内容が変わる。
例：「〇〇とは何ですか？」よりも、「〇〇の特徴を教えてください」
5. 補足情報を提供する
質問に関する知識や背景情報を提供することで、より深い回答を得られる。
例：「〇〇について知りたいのですが、今まで読んだ本の中で、おすすめの本があれば教えてください」
6. 質問を複数に分ける
複雑な質問は、複数に分けて質問すると理解しやすい。
例：「〇〇について、歴史、文化、経済について教えてください」よりも、「〇〇の歴史について教えてください」「〇〇の文化について教えてください」「〇〇の経済について教えてください」
７.誤字脱字に注意する
誤字脱字があると、質問の意味が伝わりにくくなる。
8. 最新の情報に基づく質問をする
情報が古すぎると、適切な回答を得られない可能性がある。
9. 質問の難易度を調整する
質問の難易度が低すぎると、学びを得られない。
質問の難易度が高すぎると、回答を得られない。
ChatGPTの設定方法
メイン画面の左上のメニューから一番下の・・・が設定メニューです。
ChatGPTはMain Languageを日本語に設定しても設定画面は日本語に変換されません。
翻訳画面の画像です。
設定する部分は何点かあります。
・サブスクリプション（定期購入）
有料プランのChatGPT4を使う場合に設定します。
まずは無料プランで使ってみましょう。
・データコントロール
使用したデータを残すかどうか設定できます。
アカウントの削除もここから行えます。
・カーカイブされたチャット
アーカイブチャットが確認できます。
・カスタムインストラクション
希望する回答方法などを予め学習させる項目です。
例えば「〇〇の専門家として回答する」
「〇〇のときは表記式で回答する」などです。
・カラースキーム
背景を白か黒に変更できます。
・触覚フィードバック（Haptic Feedback）とは、電子デバイスやインターフェースを使用している際に、触覚を通じて感じられる物理的な反応や感触のことを指します。
反応時のデバイスの振動による応答に使います。
・ボイス
男性の声、女性の声の複数の音声から選択できます。
・言語
入力する言語を選択します。
日本語に対応していますが英語で入力したほうが回答に用いるデータが多いようです。
もちろん日本語もほとんど問題なく使用できます。
以上です。
まずはChatGPT何度も使ってAIの凄さを楽しんでみて下さい。
記事を読んで頂きありがとうございました。
